人気のズッキーニレシピ ロースト野菜フィンガーサラダ

パーティーやおもてなしに大活躍、美味しいと評判のロースト野菜レシピです。ズッキーニはオーブンでローストします。外側はカリッとチーズで焼き上げたズッキーニ、中はジューシーで野菜の旨味が凝縮されています。何本も食べたくなる美味しさです。
手づかみでも食べやすいので、大勢での立食パーティーや子供の誕生日会などにもオススメです。
自分は、前菜でまずゲストの心を掴みたい時に、このローストズッキーニを提供することが多いです。色鮮やかで綺麗な野菜料理ではないのですが、一口食べた時に風味と味わい深さが口の中で広がる、満足感のある野菜料理です。
チーズ好きのゲストには、2種類のチーズをのせて焼いても高評価です。オススメはシュレッドチーズをのせて粉チーズをかける組み合わせです。少しスパイスを加えたい場合は、チリパウダーやマスタードパウダー、粗挽きブラックペッパーなどが合います。
ズッキーニとは:ズッキーニはウリ科カボチャ属の夏が旬の野菜です。ズッキーニは火が通ると柔らかくて崩れやすいため、スープや煮込み野菜などに使うときは、火が通りにくい食材と一緒に最初からぐつぐつ煮込まないようにしましょう。おもてなし料理に使う際、綺麗に形を残したい時は、電子レンジを活用するのも1つの方法です。味付けまで煮込み調理の工程が終わってから、最後に電子レンジで茹でたズッキーニを加えると、綺麗に形が残ります。
ズッキーニは95%が水分の低カロリーなヘルシー食材です。カレーやスープなどの具材にして調理して食べるイメージが強いのですが、薄くスライスして生サラダで食べることもできます。煮込むとズッキーニ含まれるビタミンCが溶け出してしまいます。生で食べるか、ローストで食べる、またはなるべく短い時間で調理をすると、より多く栄養素を残すことができます。

人気のズッキーニレシピ ロースト野菜フィンガーサラダ
説明
夏のアウトドアパーティー、子供の誕生日会、気の合う友人との飲み会など、手づかみ料理が重宝する場面は多々あります。健康志向が深まる中、野菜を使ったメニューは人気があるので、野菜メインの手づかみレシピをいくつか知っていると重宝します。
野菜がメインの手づかみ料理で食べやすいのはフリッターなどの揚げ物ですが、衣や油のカロリーを気にしているゲストには嫌煙されがちです。ローストズッキーニは、揚げ物のように衣を付けないので炭水化物を控えることができ、油で揚げないので脂質の摂取も抑えられます。
チーズのコクとハーブの香りで美味しさが増すので、油控えめの野菜料理でも満足感はしっかりあります。
材料と作り方
Instructions
オーブンを210度で予熱する
ズッキーニをよく水洗いして、水気をしっかり切る
ヘタとしっぽを切り落とす
縦に長く4等分にカットする
皮側を下にして、オーブン皿の上に並べる
ニンニクの皮をむいて細かくみじん切りにする
小さめの容器に、ニンニク、オリーブオイル、塩、コショウ、ドライバジルを入れてよく混ぜ合わせ、ミクスチャーを作る
ミクスチャーをズッキーニ全体に絡めて塗る(使い捨てビニール手袋を使うと手が汚れず便利です)
ズッキーニの上に粉チーズをのせる(ズッキーニ全体を粉チーズで覆うイメージです)
210度で予熱したオーブンで15分焼く(焼き加減を見ながら、焼き時間は調節してください)
写真くらい焦げ目がついたら焼き上がりです
10分くらい焼いてすでに写真くらいの焦げ目がついてきていたら、アルミホイルをふんわりかけて、焦げすぎないように焼き上げます。お皿にズッキーニを盛り付ける
お好みで、粉チーズをふりかける
お好みで、刻んだパセリを周りにトッピングする
メモ
夏の暑い日には、ローストしたズッキーニを冷やして食べても美味しいです。焼き上げたズッキーニの粗熱を取り、冷蔵庫で2−3時間冷やします。
温かいうちに食べると、香りが良く食感もいいです。冷やすと全体的にしっとりするので、フィンガーフードではなくなりますが、チーズがズッキーニに馴染んで、コクのある美味しさが生まれます。