いんげんサラダレシピ とろとろ卵のせ

おしゃれないんげんまめレシピ もう1品副菜が欲しいときに
グリーンビーンズサラダ pinit

見た目がおしゃれないんげんサラダ、いんげんの調理工程は茹でるだけ、とシンプルで簡単です。野菜メインのおかずが欲しいときにおすすめ、ちょっぴり大人な味付けのいんげんサラダレシピです。

ゆでたいんげんは、マヨネーズにディップしたり、胡麻和えにしたり、醤油と鰹節で食べたりと、簡単で美味しい定番の食べ方が色々あるので、あまり冒険したり新しい食べ方が模索されません。ですが、そういった食材こそ美味しい発見があります。

簡単なのはいつものディップソースやドレッシングにほんの少し香辛料、ハーブ、薬味などを加える食べ方です。マヨネーズディップに粒マスタード、ランチドレッシングにバジル、醤油ドレッシングにわさび、といった簡単なチョイ足しで美味しい発見があったりします。

今回紹介するいんげんサラダは、ハーブ香るおしゃれなデリ風サラダです。簡単なのに、上級者が作ったようなお味に仕上がるので、おもてなしサラダに活用しても評判の良いレシピです。

難易度: Beginner 準備時間 15 min 調理時間 10 min トータル時間 25 mins 何人分: 4 ベストシーズン: Suitable throughout the year

説明

いんげんの下処理は意外と面倒なものです。簡単な作業ではありますが、両サイドの筋を取る処理は、手間も時間もかかります。きちんと筋が取れていないと、食べたときに口に残り、気になって折角の料理の美味しさが半減してしまいます。

できれば筋なしのいんげんで調理すると楽です。いんげんを選ぶときに、筋なしの表記を確認して購入しておけば、調理の際に下処理の手間が省けます。

上手ないんげんの茹で方:いんげんの緑色を綺麗に残しつつ、丁度よい硬さに茹であげて、美味しく頂きたい。いんげんを綺麗に美味しく茹でるポイントは3つです。茹で時間をなるべく短めにすること、茹でたあとに氷水に入れて素早く冷ますこと、ざるにあげて水気をしっかり切ることです。

いんげんの電子レンジ調理法:調理時間にさほど変わりはありませんが、鍋にお湯を沸騰させて野菜を茹でるより、電子レンジで調理する方が簡単ですよね。茹でいんげんを電子レンジで作る場合は、ヘタと筋を取り除いて水洗いし、耐熱容器に入れて、ラップをして加熱します。鍋で茹でた場合と同様、氷水に入れて素早く冷まし、ざるにあげてしっかり水切りをします。

材料と作り方

ドレッシング

作り方

  1. いんげんの下処理をする(両端を折って両サイドの筋を取り除く)

    筋なしいんげんの場合は、小さく両端をカットする

    沸騰したお湯に塩少々を加えて、いんげんを2−3分茹でる(若いいんげんほど早く茹で上がります。硬さをみながら茹でる時間を調節してください。)

    茹でたいんげんを氷水につけて素早く冷ましてざるにあげる

    水気をしっかり切ってボウルに移す

    茹でたいんげん
    いんげんを電子レンジで調理する場合は、下処理をして洗い、水気を切って耐熱容器に入れ、ラップをして2分加熱します。(加熱時間は硬さをみながら調節してください。)茹でた場合と同様、すぐに氷水につけて素早くいんげんを冷まし、ざるにあげてしっかり水気を取ります。
  2. ドレッシング

    ニンニクの皮をむいて細かく刻む

    チャイブとディルを洗って水気をふき取り、細かくカットする

    レモンハーブドレッシング
  3. ニンニク、チャイブ、ディルを小さめの容器に入れ、オリーブオイルを加えて数分浸しておく

    美味しいドレッシング
  4. しぼったレモン汁、マスタード、塩コショウ小さじ1/4ずつを加えて混ぜ合わせる

    いんげんサラダドレッシング
  5. いんげんにドレッシングをかけて、優しく絡める

    howtogreenbeansalad
  6. ゆで卵

    鍋に卵を入れて、卵が隠れるくらい水を入れて強めの中火にかける

    卵をお好みの硬さに茹でる(写真は6分茹でた卵です。かなりとろとろの仕上がりです。)

     

    いんげんにやわらかめのゆで卵を絡ませると、いんげんがまろやかでリッチな口当たりになります。半熟ややわらかめのゆで卵と相性のよいレシピですが、たまごのゆで加減はお好みの硬さで大丈夫です。
  7. 菜箸やトングでそっといんげんを取り上げ、お皿にいんげんを盛り付ける(下に残ったドレッシングは最後にかけます)

    ゆでたまごを盛り付ける

    ボウルに残っているドレッシングを、たまごといんげんにまわしかける

    グリーンビーンズサラダ

メモ

ディジョンマスタードとは:ディジョンマスタードは、調味料ストックの定番ではありませんが、粒マスタードよりまろやかで、イエローマスタードより深みがあり、ディップソースやドレッシングの手作りが好きな方にはオススメの調味料です。洋風和風どちらの料理にも相性が良いです。

チャイブとは:家庭栽培もしやすいと評判の良いチャイブは、ネギのような見た目ですが、香りがよく辛味はほとんどないため、和食にも洋食にもトッピングできる万能ハーブです。

ディルとは:ミントほど強い清涼感がなく、爽やかで香りの高いハーブです。ピクルス漬けに使われる定番のハーブですが、生野菜やシンプルなゆで野菜のドレッシングに加えると、食材を香り高く引き立て、高級感のある味わいにしてくれます。

マスタードはたまごとも相性が良く、いんげんサラダをさらに美味しく引き立ててくれます。ディジョンマスタードの代わりに、粒マスタードやイエローマスタードにはちみつを少々加えて代用しても大丈夫です。

チャイブとディルの代わりのハーブとして、パセリ、コリアンダー、タイム、などで代用できますが、お好みのハーブを2種類使うのがオススメ。香り高くリッチな味わいのサラダになります。

キーワード: 食物繊維,タンパク質,ディル,チャイブ

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