彩り綺麗なマカロニサラダレシピで美味しいおもてなし

マカロニサラダは、マヨネーズたっぷりでカロリーが高い、見た目が映えない、家庭的、と言う理由から、おもてなし料理に選ばれることが少ないのですが、大人から子供まで人気のある1品。綺麗で美味しいマカロニサラダなら、パーティーメニューにもおもてなし料理の1品としても映え、ゲストにも喜ばれます。
ご家庭の好きな味がある場合は、いつものレシピに彩り野菜を加えたり、トッピングをのせて綺麗に盛り付けるだけでも、いつものマカロニサラダがランクアップします。
マヨネーズがたっぷり絡んだマカロニサラダは、どんなに彩りの良い野菜を加えても色合いが目立ちにくい、という意見を耳にします。彩りを綺麗に見せたい場合は、使うマヨネーズの量を控えて、マヨネーズの代わりに旨味のある調味料を加えて味を整えると、いつもよりカロリーが控えめになる上に見栄えも良くなります。
マカロニサラダに使われている定番の具材は、ハム、きゅうり、玉ねぎ、コーンなどです。定番具材はやはりマカロニサラダに良く合い、加えると色合いも綺麗になります。ゆで卵、チーズ、ツナなどは、マカロニサラダに加えると旨味とコクが出る具材です。
調味料で隠し味を加えて、旨味をグレーアップさせるのもオススメです。マカロニサラダの隠し味として人気があるのは、ケチャップ、マスタード、コンソメ、だし醤油などの調味料です。和食の付け合せにはだし醤油、洋食の付け合せにはコンソメやケチャップなど、献立に合わせて付け合せサラダの隠し味を変えてみてもいいですね。
また、マカロニサラダは、作り置きができて便利です。ゲストに手料理を振る舞うとき、手の込んだおもてなし料理や品数の多いパーティーメニューを、全部その日に用意するのは大変です。前日に作り置きできる1品は役に立ちます。

彩り綺麗なマカロニサラダレシピで美味しいおもてなし
説明
マカロニがくっついてしまうのを防ぐコツ:
マカロニサラダは、茹でたマカロニを冷ましてから具材とマヨネーズで和えるので、まずマカロニを冷ますという工程があります。
マカロニが冷めていざ具材を合わせようとすると、マカロニが全部くっついてザルの形に1つにまとまってしまっている!ということに。
マヨネーズや具材と混ぜ合わせているうちに上手にはがれることもありますが、はがれるときにマカロニが切れてしまったり、割れてしまったり、くっついたまま剥がれないものがあるときもあります。
ご家庭で食べるときには、いくつか崩れているマカロニが入っていても大した問題ではありませんが、客人に振る舞うときは、できれば綺麗に作りたいものです。
よく知られている方法では、茹で汁にオイルを入れて茹でる、茹で汁に塩を入れて茹でる、茹でたマカロニに少量のオイルをかけておく、茹で上げたら水でしめるなどがあります。
どの方法も効果がありますが、オイルをつけると味付けが絡みにくくなる、塩を入れると余分な塩分が加わってしまう、水で洗うと完全に水切りできないので水っぽくなる、という意見もあります。自分が良いと思うやり方でいいと思います。
個人的には「水でしめる」方法でマカロニがくっついてしまうのを防いでいます。水でしめると少しマカロニが硬くなるので、ドレッシングと和えてもマカロニが水気を吸って柔らかくならず、しっかりしているのが好きです。
水でしめる方法を使う場合の注意点は、マカロニを固茹でしないことです。固めに茹でたマカロニを水でしめると固くなりすぎてしまうので、少々柔らかめで茹であげます。
茹で汁を流して湯切りしたら、冷たい水でぬめりを取る感じで、パスタが壊れないように優しく洗い流します。その後水気をしっかり切ります。すぐにドレッシングと和えずに、水気をしっかり乾かしてから使います。
材料と作り方
ドレッシング
材料と作り方
沸騰したお湯にマカロニを入れて茹でる
茹で上がったらザルに上げてお湯を切る
ボウルに冷たい水を入れ、マカロニを水に浸し、マカロニが割れないように優しくぬめりを洗いながす(長時間水につけずに、さっと水でしめるイメージです)
ザルに上げて良く水を切る
10−15分ほど水気が乾くまで待つ(この間に他の具材の下ごしらえができます)
ハムの水気をふき取り、1cmくらいの大きさに角切りする
ニンジンの皮をむいて水洗いし、水気を拭いて小さめに刻む
パプリカを水洗いして種とふさを取り除き、1cmくらいに角切りする
グリーンピース(冷凍)を熱湯に入れてさっと解凍し、ザルにあげて水気をしっかり切る
コーン(缶詰)をザルにあげてしっかり水気を切る
チーズを細かく刻む
マカロニサラダに加える具材は、どれもきちんと水気を切るか拭き取っておくと、上手にドレッシングが絡みます。作り置きしても水分が出ないと、フレッシュなまま保存できます。ドレッシング
小さめの容器に、マヨネーズ、酢、レモン汁、はちみつ、マスタード、オニオンパウダーを入れてよく混ぜ合わせる
塩とコショウで味を整える
はちみつの甘みを入れたくない場合は、お酢はすし酢を使い、マヨネーズの量を少し多めにすればOK (はちみつを使ってもマカロニサラダがすごく甘くなるわけではなく、まろやかさが加わる感じです)マカロニサラダの具材にドレッシングをまわしかけ、具材がつぶれないように優しくドレッシングと和える
お皿に盛り付ける
お好みで、刻んだパセリをふりかける
メモ
マカロニサラダの美味しい隠し味!ハニーマスタード
ハニーマスタードの材料:ハニーマスタードは市販されていますが、ご家庭でも簡単に作れます。マヨネーズ、マスタードかからし、はちみつの3つの材料で作れます。マヨネーズをベースに好みの分量のマスタードとはちみつを加えて味を整えます。
(マスタードは、イエローマスタード、からし、粒マスタードなどお好みのものを使えます。)
ハニーマスタードの美味しい使い方:チキンナゲットのディップソース、ブロッコリーやカリフラワーなど生野菜、茹で野菜のディップソース、マカロニサラダの隠し味、ポテトサラダの隠し味、ベイクドポテトにかけるソースなど