ケールの栄養:
アブラナ科の野菜はがん、心疾患、脳卒中の予防に効果的です。アブラナ科の野菜の中でも特に健康効果が高いと言われるケール、キャベツ、ブロッコリーの栄養素をチャートに表してみたので、比較してみて下さい。
ケールが野菜の王様と称され、スーパーフードとして扱われるのも納得できます。
ケールの味:
ケールの味はというと... 説明の難しい味をしています。別の野菜で例えるなら、キャベツかほうれん草に似ている、と感じる人が多いようです。個人的には小松菜やほうれん草に近い気がします。
レタスやキャベツなど他の葉物野菜のような水々しさはあまり感じません。どちらかというと、水々しいとは反対のドライな感じがあります。
葉は固く噛みごたえがあり、苦味があります。
生野菜サラダでケールを食べる場合、食べる直前にドレッシングをかけるより、先にドレッシングと和えておく方が、固さが和らいで食べやすくなります。ですが、何時間も前にドレッシングを和えて作り置きしておくのはおすすめではありません。
葉物野菜のケールは、ドレッシングの水気を吸ってしなしなになってしまいます。夕飯の用意をしている時に、ケールをドレッシングと和えてサラダの用意をしておく、数分から数十分前くらいに和えておくのがおすすめです。
一般的なハニーローストピーカンの作り方は、ピーカンナッツをはちみつでコーティングしてから、オーブンで焼くので少々手間がかかります。
すぐに使いたい時に便利な調理法は、フライパンで炙る作り方です。
まず、フライパンにナッツをのせて、焦げないように中火で数分乾煎りする
その後、火をとめてはちみつをまわしかけ、ナッツを転がしてナッツ全体にはちみつを絡める
焦げないように火加減を調節しながら、弱の中火で数分ナッツを焼く
クッキーシートかアルミホイルに軽くオイルをスプレーして、焼いたピーカンナッツを重ならないように置いて熱を取る
数分乾かしたら裏返して、反対側も乾かす
(オーブンでローストしたハニーピーカンはカリッと焼き上がりますが、フライパンで作るとはちみつのしっとり感が多少残ります)
ケールを水洗いして水気を切り、食べやすい大きさに(1cm幅くらい)カットする
パープルオニオンの皮をむいてスライスし、2−3分水にさらしてザルに上げ、水気を切る
ケール、パープルオニオン、ドライクランベリー、ひまわりの種を大きなボウルに入れる
小さめの容器に、オリーブオイル、ワインビネガー、レモン汁、はちみつ、塩を加えてよく混ぜ合わせる
ドレッシングを野菜にまわしかけ、野菜を潰さないように優しく和える
お皿にケールサラダを盛り付ける
ハニーピーカンをトッピングする
ケールを好きな方は、和風ドレッシング、イタリアンドレッシング、ランチドレッシングなど、色々な味付けを試して、好みのケールサラダを見つけて、豊富な栄養を持つケールをしばしば献立に加えましょう。
ケールの苦手な方は、いつものサラダドレッシングとは違う味付けを試してみると、これなら食べれる、という味付けが見つかる可能性があります。今回紹介したケールサラダは、ケールの苦味を和らげる優しい味付けです。
ナッツの香ばしさと甘みがアクセントになり、スナック感覚で食べやすいサラダです。