夏のアウトドアパーティー、子供の誕生日会、気の合う友人との飲み会など、手づかみ料理が重宝する場面は多々あります。健康志向が深まる中、野菜を使ったメニューは人気があるので、野菜メインの手づかみレシピをいくつか知っていると重宝します。
野菜がメインの手づかみ料理で食べやすいのはフリッターなどの揚げ物ですが、衣や油のカロリーを気にしているゲストには嫌煙されがちです。ローストズッキーニは、揚げ物のように衣を付けないので炭水化物を控えることができ、油で揚げないので脂質の摂取も抑えられます。
チーズのコクとハーブの香りで美味しさが増すので、油控えめの野菜料理でも満足感はしっかりあります。
オーブンを210度で予熱する
ズッキーニをよく水洗いして、水気をしっかり切る
ヘタとしっぽを切り落とす
縦に長く4等分にカットする
皮側を下にして、オーブン皿の上に並べる
ニンニクの皮をむいて細かくみじん切りにする
小さめの容器に、ニンニク、オリーブオイル、塩、コショウ、ドライバジルを入れてよく混ぜ合わせ、ミクスチャーを作る
ミクスチャーをズッキーニ全体に絡めて塗る(使い捨てビニール手袋を使うと手が汚れず便利です)
ズッキーニの上に粉チーズをのせる(ズッキーニ全体を粉チーズで覆うイメージです)
210度で予熱したオーブンで15分焼く(焼き加減を見ながら、焼き時間は調節してください)
写真くらい焦げ目がついたら焼き上がりです
お皿にズッキーニを盛り付ける
お好みで、粉チーズをふりかける
お好みで、刻んだパセリを周りにトッピングする
夏の暑い日には、ローストしたズッキーニを冷やして食べても美味しいです。焼き上げたズッキーニの粗熱を取り、冷蔵庫で2−3時間冷やします。
温かいうちに食べると、香りが良く食感もいいです。冷やすと全体的にしっとりするので、フィンガーフードではなくなりますが、チーズがズッキーニに馴染んで、コクのある美味しさが生まれます。