きゅうりやトマトは夏野菜の代表格ですが、一年を通して栽培されているため常に手に入りやすい。美味しい食べ方を模索できる野菜です。
きゅうりと合う薬味:きゅうりと相性の良い薬味には、みょうが、大葉、生姜、青ネギなどがあり、これらの薬味は和食献立のサラダや漬けものにきゅうりと合わせると美味しさが増します。きゅうりはハーブとの相性もよく、パセリ、コリアンダー、ディルなどと合わせて、イタリアンドレッシングやクリーミー系ドレッシングと合わせても美味しいです。
トマトと合う薬味:トマトと相性の良い薬味には、みょうが、大葉、かいわれ大根、ゆずなどがあります。醤油ベースの和風味付けで美味しくいただけます。トマトと合わせて食べると美味しいハーブには、バジル、コリアンダー、パセリなどがあります。和風ドレッシングやイタリアンドレッシングなど、ビネガーの効いたドレッシングをかけると美味しくいただけます。
今回きゅうりとトマトのイタリアンサラダに使用したハーブは、パセリ、チャイブ、ディルの3種類です。ハーブを加えると香り高くリッチなサラダになるので、色々なハーブが手元にない場合は、パセリだけでも細かくカットして生野菜にトッピングしてみてください。見た目が綺麗になるだけでなく、香りのよいおもてなしサラダになります。
野菜を洗って水気を切る
きゅうりを食べやすい大きさにカットする(今回はかなり大きなきゅうりを使ったので、種が気になりスプーンで種の部分をすくい取りました)
ミニトマトを半分にカットする
ニンジンを薄めにスライスして、更に細かくカットする
アボカドの皮と種を取り、食べやすい大きさにカットする
ハーブを洗って水気を切る
ハーブを細かくカットする
大きめのボウルに、野菜とハーブを入れる(最後にトッピングする用のパセリを少し残しておきます)
ニンニクの皮を取り除いて細かく刻む
小さめの容器に、刻んだニンニク、オリーブオイル、バルサミコ酢、ドライバジル、粉チーズ、黒コショウ、塩、お好みでレッドペッパー(香ばしいスパイス)少々を加えて混ぜ合わせる
野菜にドレッシングをまわしかけ、アボカドやトマトが崩れないようにやさしく混ぜ合わせる
お皿に盛り付ける
取っておいた残りのパセリをサラダの上にふりかける
脇役パセリの話:
メイン野菜としてむしゃむしゃ食べるわけではないパセリですが、前菜、メイン料理、サラダのトッピングに使うと料理を綺麗に引き立ててくれるので、冷蔵庫にストックしている方も多いと思います。
パセリは以外に栄養価の高い野菜です。ビタミンA、B12、C、K、βカロチンが豊富に含まれているので、免疫力を上げてお肌のコンディションを良くする健康効果が期待できます。
病気予防の効果もあるパセリ、料理の飾りに使うだけではもったいない。刻んでサラダに加えて上手に体に取り入れましょう。