マカロニがくっついてしまうのを防ぐコツ:
マカロニサラダは、茹でたマカロニを冷ましてから具材とマヨネーズで和えるので、まずマカロニを冷ますという工程があります。
マカロニが冷めていざ具材を合わせようとすると、マカロニが全部くっついてザルの形に1つにまとまってしまっている!ということに。
マヨネーズや具材と混ぜ合わせているうちに上手にはがれることもありますが、はがれるときにマカロニが切れてしまったり、割れてしまったり、くっついたまま剥がれないものがあるときもあります。
ご家庭で食べるときには、いくつか崩れているマカロニが入っていても大した問題ではありませんが、客人に振る舞うときは、できれば綺麗に作りたいものです。
よく知られている方法では、茹で汁にオイルを入れて茹でる、茹で汁に塩を入れて茹でる、茹でたマカロニに少量のオイルをかけておく、茹で上げたら水でしめるなどがあります。
どの方法も効果がありますが、オイルをつけると味付けが絡みにくくなる、塩を入れると余分な塩分が加わってしまう、水で洗うと完全に水切りできないので水っぽくなる、という意見もあります。自分が良いと思うやり方でいいと思います。
個人的には「水でしめる」方法でマカロニがくっついてしまうのを防いでいます。水でしめると少しマカロニが硬くなるので、ドレッシングと和えてもマカロニが水気を吸って柔らかくならず、しっかりしているのが好きです。
水でしめる方法を使う場合の注意点は、マカロニを固茹でしないことです。固めに茹でたマカロニを水でしめると固くなりすぎてしまうので、少々柔らかめで茹であげます。
茹で汁を流して湯切りしたら、冷たい水でぬめりを取る感じで、パスタが壊れないように優しく洗い流します。その後水気をしっかり切ります。すぐにドレッシングと和えずに、水気をしっかり乾かしてから使います。
沸騰したお湯にマカロニを入れて茹でる
茹で上がったらザルに上げてお湯を切る
ボウルに冷たい水を入れ、マカロニを水に浸し、マカロニが割れないように優しくぬめりを洗いながす(長時間水につけずに、さっと水でしめるイメージです)
ザルに上げて良く水を切る
10−15分ほど水気が乾くまで待つ(この間に他の具材の下ごしらえができます)
ハムの水気をふき取り、1cmくらいの大きさに角切りする
ニンジンの皮をむいて水洗いし、水気を拭いて小さめに刻む
パプリカを水洗いして種とふさを取り除き、1cmくらいに角切りする
グリーンピース(冷凍)を熱湯に入れてさっと解凍し、ザルにあげて水気をしっかり切る
コーン(缶詰)をザルにあげてしっかり水気を切る
チーズを細かく刻む
小さめの容器に、マヨネーズ、酢、レモン汁、はちみつ、マスタード、オニオンパウダーを入れてよく混ぜ合わせる
塩とコショウで味を整える
マカロニサラダの具材にドレッシングをまわしかけ、具材がつぶれないように優しくドレッシングと和える
お皿に盛り付ける
お好みで、刻んだパセリをふりかける
マカロニサラダの美味しい隠し味!ハニーマスタード
ハニーマスタードの材料:ハニーマスタードは市販されていますが、ご家庭でも簡単に作れます。マヨネーズ、マスタードかからし、はちみつの3つの材料で作れます。マヨネーズをベースに好みの分量のマスタードとはちみつを加えて味を整えます。
(マスタードは、イエローマスタード、からし、粒マスタードなどお好みのものを使えます。)
ハニーマスタードの美味しい使い方:チキンナゲットのディップソース、ブロッコリーやカリフラワーなど生野菜、茹で野菜のディップソース、マカロニサラダの隠し味、ポテトサラダの隠し味、ベイクドポテトにかけるソースなど