グリーンピースの栄養と効能:
メイン食材として使われることの少ないグリーンピースですが、実は豊富な栄養素を含む優秀な野菜です。マメ科の野菜であるグリーンピースは、野菜の栄養素に加えて豆類特有の栄養素も豊富です。
野菜からはあまり多く摂取することのできないタンパク質ですが、グリーンピースには1/2カップあたり4gのタンパク質が含まれています。タンパク質は筋肉の強化、代謝の向上、老化防止、健康維持に効果的です。
食物繊維も豊富に含まれています。グリーンピースの食物繊維含有量は1/2カップあたり4gです。水溶性食物繊維が豊富で、整腸効果、便秘改善が期待できます。
グリーンピースに含まれるビタミンは、ビタミンA(βカロテンから)、ビタミンC、ビタミンKです。
βカロテンは、摂取後、体内で必要量のビタミンAに変換されます。体の抵抗力を強めて健康を保つ効果が期待できます。ビタミンAは粘膜の健康を保つ働きがあるため、感染症予防にも効果的です。
ビタミンCには抗酸化作用があり、老化防止、がん予防、風邪予防、健康を保つ効果があります。ビタミンKは骨の健康、血管の健康維持に役立ちます。
レイヤーサラダには欠かせないグリーンピースですが、残念なことに普段はあまり注目されることの少ない食材です。とても栄養価の高い野菜ですので、普段の料理やサラダに定期的に取り入れて健康維持に役立てましょう。
小さめの鍋に卵を入れ、卵がかくれるくらいの水を入れて、強火で卵を茹でる
沸騰したら火を弱めて12分茹でて固茹でにする
お湯を捨て、冷たい水に数分つけ置きして卵を冷やす
皮をむいて4等分にカットする
鍋にお湯を入れて沸騰させて、冷凍グリーンピースをさっと茹でる(2分程度)
ザルにあげて水気をしっかり切って、冷ます
ベーコンを小さくカットしてフライパンで焼く(カリカリになるまで焼く)
キッチンペーパーをしいたお皿にベーコンをのせて余分な油をとる
そのまま熱を取る
レタス、ミニトマト、チャイブを洗って水気をしっかり切る
レタスを3cm程度に角切りにする
ミニトマトを半分にカットする
チャイブを刻む
グリーンピースの水気をしっかり切っておく
ドーナツのように真ん中をあけて、グリーンピースを入れる(外側からグリーンピースの層を見せたいので、真ん中をあけて外側に高さがでるように積みあげます)
グリーンピースの上にしっかり水気を取り除いたレタスをのせる(レタスはトマトの層や玉子の層の真ん中にも使うので、半分は残しておいて下さい)
トマトの中身が見えるようにまわりに並べる(余った場合は内側にのせ、容器のまわり1周分に足りない場合はトマトの数を増やしてください)
トマトの層の真ん中をレタスで埋める
ゆで卵をまわりに並べる(容器1周分足りない場合は、卵の数を増やすか、6等分、8等分に切り分けるなどして調節してください)
ゆで卵の層の真ん中をレタスで埋める
小さめの容器に、マヨネーズ、サワークリーム、レモン汁、粉チーズ、塩、コショウを入れてよく混ぜ合わせる
(使うマヨネーズやサワークリームの種類によって、汁気の多いドレッシングになる場合もあります。ドレッシングの汁気が多い場合は、粉チーズやマヨネーズの分量を増やしてもったりさせます)
具材を並べた一番外側にドレッシングがかからないように、内側の部分にまんべんなくドレッシングをのせる
ドレッシングの上にシュレッドチーズをのせる
中央にカリカリに焼いたベーコンをのせる
最後にチャイブをちらす
レイヤーサラダの具材の分量は、使う容器の大きさによって調節する必要があります。外側に綺麗に各具材の層が見えるように、使う材料の分量を増やしたり減らしたり調節して作ってください。
高さの高い容器を使うと、レタスの層が高くできるので、トマトやゆで卵の層の真ん中をレタスで埋める必要もなくなります。その場合は、真ん中部分もトマトやゆで卵で埋まるように、数量を増やしてもいいです。お好みで調節しながら、自分好みのレイヤーサラダを作ってみてください。