色々な色合いの具材を使うと、自然と栄養のバランスもよくなります。
緑色の具材例:きゅうり、アボカド、ピーマン、枝豆、グリーンピースなど。
きゅうりはカリウムが豊富で、デトックス作用が期待できます。アボカドには美容成分がたっぷり、ピーマンはビタミンCが豊富で、風邪予防や肌の健康維持に効果があります。枝豆はタンパク質以外にもビタミンやミネラルも豊富に含まれています。グリーンピースにはビタミンB群が多く、免疫力を高め老化防止に効果的です。
白色の具材例:ゆで卵、チキン、たまねぎなど
ゆで卵やチキンで白色をいれると、良質なタンパク質が摂取できます。たまねぎは血液をサラサラ効果が有名です。
赤色の具材例:トマト、赤パプリカなど。
トマトも赤パプリカも抗酸化作用が高い栄養素が豊富に含まれているので、免疫力アップ、老化防止などの美容健康効果があります。
オレンジ色の具材例:ニンジン、オレンジパプリカなど
ニンジンやオレンジパプリカに含まれるβカロテンも抗酸化作用が高く、免疫力を高め、皮膚や髪の健康維持に効果が期待できます。
黄色の具材例:ゆで卵、コーン、チーズなど
ゆで卵やチーズからは、良質なタンパク質を摂取できます。コーンとチーズからはカルシウムを摂取できます。コーンはビタミンB群、食物繊維も豊富に含まれており、代謝や免疫の向上、腸内環境を整える効果が期待できます。
紫や黒の具材例:パープルオニオン、黒豆、黒オリーブなど
パープルオニオン、黒豆、黒オリーブはいずれも抗酸化作用が高い栄養素がふくまれており、生活習慣病予防、健康維持に効果的です。
色々なカラーの食材を選んでバランス良く栄養を取り入れ、綺麗で美味しいオリジナルコブサラダを作ってみてください。
小さめの鍋にたまごを入れ、たまごが隠れるくらいの水をいれて火にかける
沸騰したら火を弱めて(弱めの中火)12分茹でる(固茹での時間)
(コブサラダに固茹でたまごがよく合いますが、ゆで卵の固さはお好みで大丈夫です)
レタスを食べやすい大きさに角切りし、水で洗って水気を切る
オニオンをスライスして、2−3分ほど水にさらし、水気を切る
きゅうりとトマトを洗って水気を切り、食べやすい大きさにカットする(切り方はお好みで)
パプリカを水洗いして種とわたを取り除き、薄くスライスする(切り方はお好みで)
黒豆をざるに入れて水気を切る
チャイブを洗って水気をとり、細かく刻む
ニンニクの皮をむき、できるだけ細かく刻む
小さめの容器に、刻んだニンニク、オリーブオイル、レモン、酢、マスタード、ソース、塩、コショウを入れてよく混ぜ合わせる
お皿の上に、均等にレタスをのせる(フラットにのせる)
レタスの上に列に具材を並べる(似た色合いの具材が隣り同士にならないように考えながら、具材を並べます)
お好みで、チャイブをトッピングする
ドレッシングはサラダに添えてテーブルに置く(食べる時までかけない)
普段のご飯の付け合せサラダとしても、コブサラダはおすすめです。個々のサラダボウルにコブサラダを盛り付けると、食べやすく食卓も華やかになります。
おもてなしサラダのように具材をたくさんそろえる必要もありません。残り物野菜を使ったり、冷蔵庫にある具材を少しずつ色々葉野菜の上に並べてのせればいいだけです。
色々な具材を試していると、美味しい組み合わせにめぐり合うことがあります。クラッシックなコブサラダではなくなりますが、残り物のせコブサラダとして試して、美味しいと感じた具材には、焼豚、サラミ、ほうれん草のおひたし、ちりめんじゃこなどがあります。
ぜひ楽しい組み合わせのコブサラダを作ってみてください。
時間がない時は、市販のドレッシングを活用すれば時短になります。ここで紹介したコブサラダドレッシングのレシピは、シンプルなグリーンサラダにもとてもよく合います。多めに作っておいて、普段のグリーンサラダと合わせても美味しいです。