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2014/11/04 0:00

トッププロのお片付け講座
【Vol.4】失敗しない収納用品の選び方
ハウスキーピングSan里舘友子|32195view|0クリップブック フェイスブック

収納用品は一度買ったらずっと家に居る家族になります。「買ってから「しまった!」と思っても簡単には捨てられないの、たとえ100円のモノでも」というあなたは、きっと「何かに使える」と探してまで何かを入れてとりあえず自分を満足させることはありませんか?家が片付かない原因はそこにあります。あなたがめんどくさがりさんなら尚のこと、収納用品の衝動買いは絶対に避けるべし!
何をいくつ収納したいのか、誰が主に使うのか、どこに置くのかなど目的を明確にして、必要な収納用品の寸法をメモすることだけは面倒がらないで。まずは、失敗しない収納用品の選び方3つのポイントを知っておきましょう。

見た目で衝動買いはしない!まずは目的を持って採寸を。

img01

たとえば、写真1を見ください。
S様宅のリビング収納庫です。写真に扉は映っていませんが、折り戸があります。
棚に並べられた3つの白いボックスの中には、仕事に行くときに毎日持っていくハンカチ、ポケットティッシュ、カイロがそれぞれ収納されています。
ボックス3つ分で横幅45cmのスペースです。
一見良くあるスッキリ収納ですが、いつの間にかハンカチやティッシュは横の空いたスペースに押し込まれるようになりました。
なぜでしょう?これは入れ物と棚の「高さ」に問題があったのです。
「かわいい!これが100円なんて!」と衝動買いして、棚と棚の間に偶然ぴったり入ったので、「収納雑誌に載ってるみたいだわ」と 最初は大満足だったのですが、使っているうちに「これは不便!使いにくい!」と気付きました。
高さ16cmの場所に15cmのボックスだと、手が入らないのでアクション数が増えるのです。

あわただしい朝、そこからハンカチを出すためには、
扉をあける→ボックスを引き出す→1枚取り出す→ボックスを戻す→扉を閉める。
これでアクション数は5。ティッシュもカイロも出すとしたらもっとめんどくさい。
やがて洗ったハンカチを収納するのも億劫になって、「後でやろうっと」と隙間に押し込む習慣を会得したわけです。

そこで、使いやすさを求めて高さ5.5cmの低い入れ物に交換したのが写2です。
開ける→取り出す→閉める。アクション数が3に減りました。
中身がすべて見えるので、ティッシュやカイロの在庫も一目瞭然。補充のタイミングも逃しません。
ぐ~んと使いやすくなりました。

  • めんどくさがり屋さんは片手で出し入れできる収納用品を選ぶべし!

寸法をちゃんと測ったら仮収納を

何をどこにいくつ入れるか、どこに置くか決めたら次にすることは、家の中にある空き箱を使って仮収納をしてみることです。
贈答品のタオルの箱や靴の箱など、家中探せばいろいろあるでしょう?
たとえぴったりの寸法のが見つからなくても大丈夫。

img02

たとえばこんなふうに、一回り大きい箱をチョキチョキ切って理想のサイズに加工して仮収納をしてみてください。
これでしばらく使ってみて、高さや幅、奥行、在庫の変化に対応できるゆとりがあるか、などを検証します。
OKなら、その後ゆっくりお気に入りの収納用品を探せばよいのです。
これでほとんど失敗はなくなります。(もっともこれなら買う必要もありませんが)

  • 買う前に仮置きの収納で検証せよ!

90度で四角く空間を区切る

img03

「仮収納ね!なるほど」と、素直なS様は、調味料やインスタント食品を取り出しやすく収納するために、棚の一部に空き箱で仮収納をしてみました。

「やっぱり、ここなら取り出しやすいし、在庫が見えるから使いやすい。
よし、この箱と同じような寸法の収納用品を買って来よう!」と決めてメモを持ってワクワクしながらホームセンターや雑貨屋さんめぐりへ。

ところが、希望通りのサイズがなかなか売っていません。しかたなく、右の写真のようなコロ付き収納用品を2つ買いました。
よしよし。これならモノの入る面積は2つ合わせてほぼ同じだし、コロが付いているからカンタンに引き出せそう。良かった。

ところが! 思ったより入りません。
仮収納の箱より広いスペースを使っているのになぜ?
しかも、スープの箱が棚につかえて引き出しにくい。
しまった!!

この原因は3つあります

img04

1.形が台形であること
台形は上辺が広く底辺が狭いという特徴があるので、それを二つ並べると右の写真のように隙間ができて 空間に大きな無駄が生まれるのです。

しかも、このように箱の途中でつかえて安定しないこともしばしばあります。そうなるとモノを取り出すたびに、毎度毎度プチスレス。残念だけど「使いやすい収納」とは呼べませんね。

2.コロの高さ1cm分を考慮していなかったこと
1㎝の違いで使いにくくなることも多々あるのです。

img05

3.前面が半円形になっていること
たとえば、右の写真の円形の器の直径と四角い箱の横幅はいずれも16cmですが、円形面積は約200m2、四角は256m2。およそ25%も収納面積が違うのです。
 結局S様はもとの空き箱に戻して、しばらくこのまま使うことにしました。
「今度こそお気に入りが見つかるまでゆっくり探します」と。

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みんなのコメント

2017/04/26 18:04  |  お片付けレシピ編集部
とても分かりやすかったです!

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